File No.001/最終列車(提供者はるさん)
最終列車は、要注意。
余呉駅から近江塩津までのトンネルが連続する地点で中年男が車両に現れるらしい。もしこの中年男に気が付いた方は要注意!。トンネルに入る直前姿を消し、その瞬間、窓一杯に自分の顔を映し出すらしい。いたずら好きの幽霊か。



File No.002/賤ケ岳(提供者NEUE_BLITZKRIEG2000 さん)
迫り来る気配。
昨年、近江の城巡りをしたときのことです。安土城、小谷城、長浜城を見、最後に賤ケ岳に行きました。余呉駅から余呉湖を右回りに巡り、中川清秀隊の全滅した陣地跡、首洗いの池、猿が馬場そして賤ケ岳山頂に着き、七本槍のあった切り通 しまで行きました。柴田勝家の甥、勝政が秀吉に追撃され撤退したルートを辿ることにしました。賤ケ岳から北上するだけのはずでしたが、(後で知ったのですが)歩いていた道は西南の琵琶湖に出る塩津浜方面 への道でした。塩津浜に降りるルートに地獄坂という小川のチョロチョロ流れる岩だらけの急な坂道があります。坂を降りて行くと立札があり、柴田軍の敗走者の転落死が多かったということが書かれていますが、その立札を見る前、地獄坂の手前の山道でのことです。歩いていた私は何か車のエンジン音のような音を聞きました。最初は下の車道を車が走っているのだと思いましたが、何故か音が遠ざかりません。(実際、車道は遥か彼方にあったのでした。)大きな蜂の羽音かと思い、刺されないよう足を早めました。すると・・・後ろの方から明らかに男の唸り声のようなものが、凄まじい速さで私の背後に近づいて来たのです。まるで翔んでくるように。(後ろを振り返る余裕もありませんでしたが、唸り声が急激に近づいてきたのでそう感じました。『死霊のはらわた』という映画のラストシーンで主人公が何かに襲われるシーンと酷似していました。)余りに突然だったので私はうずくまってしまいました。その時、最初何を考えたかというと自分は暴漢(或いは熊のような獣)に襲われたのだという恐怖感しかありませんでした。

しかし、気配は私の背後でフッと消えてしまいました。あれは何だったのでしょうか。これは午後2時頃に起こったことです。

何かご存じ方がいたら教えて下さい。私は心霊体験はただの一度もありません。

後で想い出したのですが、背中のリュックのポケットに前日、竹生島で戴いたお護りが入っていました。助けられたのかもしれません。



File No.003/柳ヶ瀬トンネル(提供者nagikazugiriさん)
老婆が出るトンネル。
このトンネルには避難場所のような穴が何箇所かありますが何番目かに老婆がいるという話を聞いたことがあります。



File No.004/余呉町高時川の上流針川(廃村)の辺り(提供者匿名希望さん)
幽霊小便かけられ事件。
親父の知り合いの子供が体験した話だが、かなり正確な証言なので信憑性は高い?と思われる。  彼は夏休み、キャンプをしようと、大津から自転車で半日程かけて余呉町の山奥をめざした。雪国風の建造物が並ぶ村を通 過し、さらに奥地へと入っていった。少し開けた場所で、橋がかかっている所でテント(実はただの父親の車の埃避けカバーだったそうだ)を張った、橋を越えた先には針川というダム建設のために廃村になった村があるらしい。辺りを散策しているうちに日が落ちた、雲がでていたため月明かりはほとんどなく、暗い。しかし、彼はさほど苦に思わず寝たそうだ。深夜?ごろ、彼は目がさめた。サクッ、サクッ…。なにかが、テントのまわりを歩きまわっていた。動物か?そう思い様子を窺っていると、足音が止んだ。そして、次の瞬間、ジョ、ジョジョー…と布に水をかけるあの独特の音が聞こえた。こ、これは小便か?親父の車のカバーになんて事を!驚いた彼は飛び起きて、外に出た。…しかし、誰もいない。ゾーッとして、この場から逃げ出した。しかし、山奥のことで容易には人のいる所へは行くことができない。取り敢えず廃村は怖いので別 へ逃げた。逃げた先はダム近く。逃げているうちに、前方に人がいた。しかし、明らかにおかしい。その人の姿は、ヘルメットをかぶり作業服を着ているおっさんで、ボーッとしたを向いていた、一見するとただの工事現場のおっさんだが、こんな時間に山奥にいるのはおかしいし、なによりこの暗闇の中、おっさんのいる所だけ、スポットライトを当てているかのように青白い光があたっていて、その中におっさんは立っていた。パニックに陥った彼は道を外れて山中深くに逃げて、隠れていたそうだ。夜が明けて、何とかテントまでいくと、テントの一部分は朝露の比ではなく濡れていたそうだ。


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