5日目

 

さよならグアム

深夜の2時にフライト。あー、つらいなぁ。

この待ってる時間が無駄やね。

あー、タバコ吸いたいなぁ。

「なぁ、この空港って禁煙なん?吸う所ってないの?」青木君に聞いてみる。

「ないんちゃうかったっけ。…トイレ行ってこっ」そういって、青木君はそそくさとトイレに行ってしまう。まぁいいか。我慢しよ。時計はもう深夜の3:30をまわっている。

 

「なぁ、おにぃ聞いて!!」トイレから帰ってくるなりいきなり青木君

「何やな?」

「お嬢らな、コーヒーショップでタバコ吸っとんねん!」

「うそぉ、…。」

「この空港、あそこのコーヒーショップでしかタバコ吸ったらアカンねん!!」と谷口君。

よう知ってるなぁ。「そやけどあそこのコーヒーショップ6ドルやで。入る最低料金でも4ドル!!」

『・・・・・お金持ってるやん』

 

みんな遠い所見てるなぁ。

また、来ようね。グアムもまだまだ捨てたもんじゃないよ。

で、飛行機に乗って、朝の7:00に関西国際空港に。

このまま帰ったら11時には八幡に着くな。

「仕事できるな」と小山さん。

・・・・。

あ〜あ、僕は冗談ではすまされへんねんや。

「青木君、どうするの?」

「草津で降りる。また電話するけど、おにぃはどうすんの?」

「仕事する。何くわぬ顔で…。小山さんは?」

「フイルム出力。」

「ヘビーやね…。僕オ●●カメガネのチラシ修正が待ってる。」

「それもヘビーやな。谷口君は?」

「帰れまっかいな!!!」

で、全員仕事。やれやれ。

はるかに乗って京都へ。みんな寝てるなぁ。

僕も眠いわ。飛行機の中でみんな曝睡やったけど、ぼく、緊張して寝れへんかったもんなぁ。

寝よ。

で、京都に到着。やっぱり寒いなぁ。

「うどん食べよっか。」と小山さん。

『いいねぇ』

 

僕と小山さんと谷口君でビル(職場)に到着。ちょうど11時。

「事務所に入るのイヤやな」

ただいま〜

おっ、マネージャーとかが出迎えてくれる。

「どうでした?!楽しかった?」

「ええ!!。」

ボスのN氏が出てきーひんな。

なんかこういう空気イヤやな…。なんか中でバタバタしてはるで。おっ、小山さんイライラーっ!!

「帰って来たん分かってるんやし、出て来たらいいのにな」

おっ、そらそやっ!!ええこと言うなぁ。小声やけど。でも、そんなに忙しいのかな?

で、N氏のバタバタが治るまで各自自分のデスクに…。とりあえずマックを立ち上げる。

『パァーン・・・』

し、仕事や…。

 

「なんかN氏、電話とか終わったみたいで。一応『帰ってきたで』って言っとこか?」

「素直に出てきたらいいのに…」おおっ、またも小声で。(小山さんも毒舌大王やな)

3人で『帰ってきましたぁー』

「御苦労さんです!!」

それだけかい?えらい事務的やな。ほれ、もっと聞くことあるやろ。

まっ、いいか。

「伊藤君、早速で悪いけど打ち合わせ構わへんか?」

「は、いいですよ」やれやれ。

「あの…、青木君は?」 …マズイなぁ、

「一度、家に帰って荷物置いて、午後から来るそうです」口からでまかせ。あとで携帯に電話しよ。

「フーン…。ほなちょっと説明するわな」

で、仕事モード。みんなも黙々と仕事してるよ。やっぱり忙しいんかな?ちょっとメールで聞いてみる。

(小山さんいそがしいの?)

(ううん。なんかな…。)なんや、仕事してるフリか。

そら、あれだけバタバタしてはったら帰れへんわな。

それにしてもまるで、今、海外から帰ってきたとは思われへんな、僕達。

シレっと何くわぬ顔で仕事してるで。

 

やれやれ 

 

マウスのクリック音が響きわたる。

 

 

おしまい。

 


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