3日目 「ジャングルリーバークルーズ」に参加

朝7:00に目覚める。さっさと着替えて準備をする。おーっ小山さんはテキパキしてるなぁ。

僕はカメラのセッティング。ほんとうは三脚持って行きたいんやけどな。タロフォフォっていったらタロフォフォの滝もあるやろし、横井さんの潜んでいた洞穴もあるし。なんといっても秘境ジャングルなんやもんな。

楽しみ楽しみ。で、にこにこしながらセッティング。でも三脚はやめとこ。

さ、時間やで。そういえば昨日の晩、谷口君が「出発する時、おこしてな」って言ってはったな。小山さん、一応起こしてみる?

「・・・・。おはよ。ほな行ってくるわ」小山さんが電話をかけた。

さ、出発。部屋を出る。

おっ、隣の部屋から谷口君が出てきた!! うわっ、頭爆発してるで。

 

「い、いってらっしゃいマセ…。」

 

「・・・・。」

 

そして何も言わずに部屋にひっこんでいく。

何やったんやろ?こんなために起こしてって言わはったんやろか?

 

ロビーに集合。

おっ、やっぱりお金出すと時間どおりにバスが来るな。2人乗り込む。

だれもいないね。ぼくらだけなんかな。で、出発。ゆらゆらゆられてホテルめぐり。結局バスは満員に。結構参加するんやね。こんなマニアックなツアーに。

ひととおりホテルを巡りお客さんをひらっていざタロフォフォへ!!

運転手が上手な日本語で司会を始める。

「みっなさーん!!。おっはよござますぅ。これからジャングルリバクルーですぅ。これから40分ほどバスの旅です。そのあと、タロフォフォねっ。」

「ハーイ」一応みんな返事をしてみる。

バスはそのままタモン地区を離れる。そういえば今までタモンから離れたこと無かったなぁ。よく見とこ。

「バスの旅」って言うからにはこれもツアーの一部やもんな…。

・・・・・。 

アカン!!、寝てしもてる。どこやここは?バスから外を見る。うわぁ、絶景やな。むちゃくちゃ標高高いやん。ほー、きれいやな。なんかワクワクしてくる。寝てたらアカンがな…。

さ、バスも到着。ホー、ええ感じや。ジャングルやなぁ。えっ、その船に乗るの?

よっしゃ。えっ、乗った所で記念撮影?!。別にいいなぁ、小山さん…。でも断わると面倒やね。

写してもらお。

で適当な座席に座る。

いざ出発!!。初めて体験する密林ジャングルやね。いい感じや。かっこいいなぁ。グアムってこんな所あってんなぁ。来てよかったなぁ。でカメラでパシリパシリ。でも横の家族の頭邪魔なんよ。そやけど立って撮影するとみんなから浮くしな。ただでさえゴツイカメラ構えてるんやしな。おとなしくしとこ。

おおっ、さっきまでバスの運ちゃんが、今度はガイドしてるよ。

ふーん。ここの竹は戦争中に日本から持ってきたんか。へー。勉強になるなぁ。

おっ、レモンの葉っぱちぎって配ってくれたよ。一応匂いかいでみる。

すごいな!!ほんまにレモンの匂いがする!!ほー!!。感心してたら小山さんが、

「で、このハッパどうしたらいいんやろ?」

「ん?!」・・・なんか捨てにくいなぁ。二人葉っぱを持ってオロオロー。

とりあえずポケットに入れとく。でもこんなん、ポケットに入れたら最後やんな…。捨てたも同然。へへへ。

さて川をどんどん進んでいく。(下ってるのか上ってるのかよく解らないので)ええ感じや。

川を進んだら、今度は2000年の歴史チョモロ村に上陸やねんかな。ほんでほんで、そこにラッテストーンの本物があるねんかな。ほんで、ヤシの葉で工芸品作ったり、火起こし体験したりするねんかな。

あー、やっぱりジャングルやし。ムシ暑いな。ノド乾いてきた…。あっ、だからドリンク付なんか…。ようできてるな。いたれりつくせりやな。

川をどんどん進む。最初は「ホーッ」とか言って喜んでたけど、そろそろ飽きてきたな。川はもうええな。はよ、次の展開は?そう思ってたらちょうどいいタイミングで上陸。

オー!!チャモロ村だよ!!ラッテストーンだよ!!すぐ撮影体勢に。

でもな、でもな、なんかきれいに整理されてんねん。バナナの木には「バナナの木」って日本語で書いてあんねん…。

・・・・一応撮影しとこ。まるできれいな広場をウロウロってして、パシリパシリとシャッターを押す。あっフイルム交換や。で、ふと周りを見渡すと我々2人だけ。みんなどこ行ったん?オロオロー。

おっ、中に進んで行かなアカンのや。みんなの後を追いかける。

みんななんか集まってはるな。なになに?

お、ドリンクだね。やしの実のジュースとか飲ませてくれるんかな?

でタンクに紙コップをかざしてみる。

うんうん、ノド乾いたもんなー。

グイっと一口。

・・・・・。み、水やん。。

「こ、小山さーん、何そっちは?色ついてるみたいけど」

「お茶。」

「ふーん。ぼく水。」

「・・・・・。」

 

お、出発時の写真売ってるよ。どうする?

「15ドルやって」

「ふーん」

しばらく様子を見てみる。けっこうみんな買うなぁ。

おっ、何なに?みんな集合!?。

ほー、工芸品の体験やね。

何作ろかな?

で、とりあえずガイド兼バスの運ちゃんが説明を始める。おっ、女の子が前に連れられてくよ。

いっぱい着せられて、スカートとかボウシとかカゴとか…。ほー全部ヤシの葉なんやな、よくできてるなぁ、

この女の子かわいいなぁ。なんや、彼氏つきか・・・・。

えっ!!、これでおしまい?!

オイオイ、作る気マンマンの僕をほったらかして、次は火起こし体験に話は進んでるよ。

「えー、火起こしというのは…」そういいながらさっきまで、冗談ばっかり言って船を運転してた兄ちゃんがいきなり座り込んで木をこすりつける。興味津々にのぞき込む。ほー、20秒くらいで火が着いたよ。うまいもんやな。でも、このツアーのスタッフってなんでもやらなアカンねんなぁ。たしか雑誌には『現地人が火を起こして…』って書いてあったんやけど…。

って、いうか、ここ全然『村』とちゃうやん!!。広場やん。

ええっ、もう終わり?!。

あっ、僕らの写真だけ売れ残ってる…。

「…写真買っとこか」と小山さん。

さぁ、船に乗って戻るで。やれやれ。ちょっと時計を見てみる。でも、3時間くらいは経ってるやん。あ〜あ、終わりや。タロフォフォの滝は?横井さんの洞穴は?

さ、バスに乗って出発。はー、終わちゃったよ。

「小山さん、さっきの写真見せて」

「ん。」そう言って渡してくれる。

なんや、デジカメやん。ほんで、右っ側のみんな船に乗って楽しそうな集合写真、僕らのとちゃうやん!!

他の使いまわしてるやん。

「小山さん、どやった?」うす笑みを浮かべながら小山さんに尋ねてみる

「ジャングルはいいねんけど…。ちょっと高いな」

「65ドルは高いな!!」と僕。

「30ドルくらいやなっ」オイオイそこまでアカンかったんか…。「でも、青木君たちにはむっちゃよかった!!って言っとこな」

 

「ん。そうしょ。」

 

 

 


<<CONTENTS  NEXT>>

TOTEMJAPAN
Copyright (C) 2000 TOTEMPOLE JAPAN COMMUNICATIONS. All Rights Reserved.
URL http://www.totemjapan.com  E-MAIL webmaster@totemjapan.com