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2日目
朝、あいかわらず小山さんは早起きで8:00には起きてたみたい。 僕は良く寝るので9:00前くらいかな。あ〜よく寝た。いい天気やな。とりあえずビーチにはもってこいだね。うんうん。 そして、それぞれの部屋に連絡をとってみる。 「おはよー。グアムやでぇ」 「ん。ビーチ行くの?」青木君や。 「そうみたい。僕はKマートで買い物してから行くけど」 「お嬢らにもどうするか聞いてみるわ」 で、結果的に全員Kマートに行くことに(笑)。まぁ、みんなで行くのもよしだね。 「あと15分待ってなぁ〜」お嬢が電話口からそう叫んでくる。 小山さんはベランダからビーチを見てイライラァーってしてるみたい。 だって言い出してから出発までが遅いもの。時計はもう9:30を廻っている。 へへへ。小山さん、もうちょっとの辛抱やしな。でも、これから3日間こんな調子やで。きっと…。 「はよしぃーな!!」青木君もたばこをくわえながら口癖のように繰り返す。 (でも、本人はそう言ってはいるものの全然急いている様子はないな。ベッドにドカッと座り込んでるし) 谷口君はゴソゴソと荷物を探っている。多分別に何も探してなんていないんやろな。でもゴソゴソ、ゴソゴソ。 よくこんなに散らかるなぁ。そういえば、谷口君の家に泊めてもらった時、部屋の中、文字通り「足の踏み場がなかった」もんなぁ。この部屋もそうなるのかしら。へへへ。 で、やっとホテルを出発。本当ならホテルの入り口までいろいろなバスが廻ってくるんやけど、さすがキャピタル!! 「プラザホテルまで歩いて行ってバスに乗ってくれ」と。やれやれ。
バス停で時刻確認。時刻表どうりならあと15分でバスが来るはず(あんまり時刻表あてにならんけど) 「はーい!!みんなコンチャカード持ってる?!」(本当はコンチャカードって名前じゃないけど。JTBだけだよね。今回はウェンズのANAゴールドカード。まぁ、コンチャみたいなもの) 「持ってるぅ!!」みんな元気よくそう答える。けど白居のお嬢だけは 「何ホレ?みんな持ってるん?トモコ知らんで」 「こないだ渡した書類の中に入ってる!!」みんな口を揃えてそういう。 藤本さんも、「入ってたや〜ん」 「え〜、知らんで!!。これ無かったらどうなるん?」 「お金払ろてバスに乗ってくらいっ!!」谷口君が妙に元気よくそうこたえる。 きっとこの子は人の不幸が楽しいんやろな。(なんか「人の不幸は蜜の味」とかなんとか言ってはったん聞いたことあるし) 「トモコ取りに帰る!!あと15分やろっ。待っててな!!」そう言って藤本さんを連れて戻ってしまった。 やれやれ。一行になんとなく不安の風が吹き抜ける…。 バス停の前でウロウロと。するとホテル前で待ち構えているタクシー運ちゃん達が話しかけてくる。 「どこ行くの?デューティーフリー?それとも射撃?」 「Kマート。バスで行く」 じゃぁ、あのバスだよ。そう言って指を指す。オイオイ、Kマート行きのバス来てしもたやん。バスは僕達の目の前で止まり、運転手が顔を出す。「Kマート?」 僕達が答えようとするとタクシーの運ちゃんが、すかさずバスの運ちゃんに話し掛ける。 「OKOK、この人たちKマートに行くんだよ。」バスの運ちゃんはおおきくうなずく。そして僕らに向かって 「何やってんだ!!早く乗れ!!置いていっちまうぞ!!」 (そんな勢いでしゃべりかける) タクシーの運ちゃんも必死に「このバスに乗れ。Kマートに行くぞ」と説明してくれる。 やれやれ、ありがた迷惑とはこのことだよ…。どう説明するかな…。 そこで谷口君登場!! 丁寧にタクシーの運ちゃんに友達を待ってることを説明してくれた。やっぱ大谷大学の英文科卒は違うなぁ。 「つぎにバスがくるのは40分やて。」 「あと30分もあるやん!!あ〜あ、半日終わってしもた。」小山さんはそう嘆く。(まだ半日終わったワケじゃないで。。)時計はもう10時を廻っている。バスが行ってしまってすぐに白居の姿が見えた。 「バス行ってしもたで。」 「うそやぁ、トモコ、ちゃんと15分以内で帰ってきたもん」 「ん。そやな。でも時刻表あてにならんしな。あ〜あ、トモちゃんのせいや!!」青木君がそうはやしたてる。 「ちがうもん!!でもほれやったら走らんかったらよかった…」 「!!!」 青木くんのケリ『アチョーッ!!!』
「憧れのプラザでメシ食うで」 やれやれ。バス待ってる間に朝食とも昼食ともつかない食事をとることに。 でっかいサンドイッチとバドワイザーを注文する。 僕は海外では(グアム、サイパンしか知らんけど)バドワイザーを飲むことにしてる。理由は勿論安いから。あと、他のビールに比べて薄い感じがするので何本飲んでも酔っぱらわないしね。もうお茶がわり。おっ、バドのビンの蓋ってねじったら開くねんな。知らんかった。 でっかいサンドを目の前にしてビールをひと口。んー。生き返るね。さてサンドイッチを食べよう。 と、ガブリっ(固!!)でもビールで流し込みながら必死にたいらげる。 けっこうヴォリュームあるなぁ、 ふと、小山さんを見てみると、でっかいサンドイッチに悪戦苦闘。そら、小山さんにはでかすぎるわ。 ペロリと平らげた谷口君が次は小山さんのパンに目をつけてる…。この子はこの身体で一体何処に入るんやろ。 おー、次はピクルスに手を伸ばしてる。…うまいか?ピクルスなんか。 で、全員無言で平らげてフーと一息。 バスはやっぱり時刻表を無視してやってきた。いざKマートへ。時計は11:00になっていた。
グアムの定番買い物 僕はKマートが好きで何時間でもウロウロできるな。でもみんな一緒やしあんましゆっくりしんとこ。とりあえず今は海パンと着替えのシャツと食料とビールやな。大きいカートを押して買い物。うんうん。こういう庶民的なスーパが楽しいねぇ。いっぱいあるし。なんでもあるし。むちゃくちゃ安いし。 うんうん で、カートを押してめぼしいものをほり込んでいく。「おー、バドが12本で5.88ドル!?」これは買っとかな。で2ケースカートに入れる。さてゆっくり見れたしそろそろ会計。と、青木君がつまんなそうにこっちにやってくる「ビール売ってくれへんた」 「うそ、アカンの?一応行ってみる」
さて各々買い物を済ませて表へ。と、先程から全然姿を見せないお嬢と藤本さんが座り込んでタバコを吸ってる。「こういう庶民的なとこはあわん!!」(ならついてくるなよ〜)
さて一旦帰ってビーチに行こう。どうするかなホテルまで。 へへへ。そりゃもちろんタクシーでしょう!!コンチャカードの本当の威力発揮だよ。 「デューティフリーまで!!」 「え、まだ買い物すんの?」藤本さんが驚く。 「ううん。デューティフリーまでならタクシーだだから…」 越後屋そなたも悪じゃのう。いえいえ、御代官様ほどでは…。 そんな目つきをしながら谷口くんがタクシーに向かう。へっへっへっ もちろん喜んでタクシーは乗せてくれる。ぼくらからお金を貰わない代わりに、デュティーフリーからバックマージンが出るんだよね。よく出来てるなぁ。ホテルの立地条件は絶対にデューティーフリーの近くがいいね(笑)。 タクシー2台に別れていざ出発。運ちゃんが聞いてくる。 「ホテルはどこ?」 すかさず『プラザ!!』 あー、こんなところで見栄はってどうするんやろ。 「いいホテルだね。デュティーフリーから近いし。」 び、びくっ! あっ、バレてる…。へへへ。でも気分よく乗せてくれるよ。ぼくらが買い物しようがどうでもいいんだもんね。連れていけばそれでお金になるし。 そして到着。一応中に入って受付けをする …オイオイもうすぐ出ちゃうんだよ。なのに水を得た魚のように白居のお嬢は人込みに消えていっちゃった。 やれやれ。一応ブラっとするか。(もう2:00だよ…。)僕もブラブラとしてみる。だけど、ここは僕の肌には合わんなぁ。つまんないなぁ。ブラブラーッ、ブラブラーッ。 ふと白居を発見。目の色かえて物色してる。あー、お土産は最終日でもいいんでないかい? 「トモコ、そんなにあせらんでも…」横から藤本さんの声が聞こえてくる。 あー、彼女はちょっとは話の解る人なんだ。 みんな方々に散っちゃったね…。ブラブラーッ。オット、小山さんと青木君に出会う。 「なんかいいもんあった?」なんで買い物のきまり文句はこれなんだろ。 3人でブラブラーッ。ア〜、今日は一日買い物の日なんだな。きっと。(初日だよ) おっ、谷口君発見。 「ゴイゴォーイ」(なんなんだろ、このあいさつは…。) で4人でブラブラー、ブラブラァーッ。(はよ帰ろうな…)でもみんなもそれぞれ見てまわってるし。 あー、ビール飲みたいなぁ。Kマートの8:00までは待てへんなぁ。 そやっ、プラネットの向かいにセブンイレブンがあったはず。あそこビールやら置いてたし結構普通のコンビニやったな。ビール買いにいこ。 「なら、セブンイレブンでビール買って帰るわ」そう言って僕はデューティーフリーからお別れ。やれやれ。 セブンイレブンでビール買ってビーフジャーキも買って。満足満足。さあ帰ろうというところにすごいスコール発生。 やれやれ。これで今日のビーチもおしまいやな。7-11の軒下で雨宿りすること数分。何ごともなかったかのように晴れ渡る。 さ、ホテルまで坂を上りきろう。
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