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夕食はどこにしよう? 「夕めしどうするー?」ホテルに帰ってから青木くんが元気よく尋ねてきた。 「どこでもー。ステーキ食べに行く?どこやったけ…?」 「キングス!!一回行ってみたかってん。」青木君が元気よく答える。「Kマート行く途中にアウトレット寄ったやん。あの横にあったで」 なんや、ちゃっかりチェックしてるやん。 「ほな行こう。」で、出発。ショッピングセンター巡りのバスにのり込む。ゴトゴト揺られて気持ちいいなぁ。 あー、ウトウト。 ウトウト…。 グーグー リクライニングのない垂直シートで曝睡。ふと目が覚める。みんなもグーグー。疲れてるんやな。 今日はようウロウロしたし。青木君シートとシートの隙間にギュっと詰められてる感じ。身動きとりにくいやろな〜。 うわっ、笑ってるよ(もういいちゅうねん/笑)
また寝むたくなってきたよ。外はいつの間にか真っ暗やな。グアムって常夏のわりには日暮れるの早いなぁ。5時まわったら一気に暗くなる…。あー、寝よ。 グーグー おっ、どこや?ここ。けっこう長い時間乗ってるで。ちょっと周りを見てみる。 うわっ僕ら以外誰も乗ってないやん。うわっ、みんな口開けて寝てるけど。 えっ、なんで小山さん一番後ろのシートにいるの? なんで?! ちょっと時計を見てみる。40分くらい乗ってるでこのバスに。いいんかな?。っていうか、このバスさっきから動いてないやん!! で、運転手の兄ちゃんが無線で連絡とってるけど、なんか怒ってはる。現地語しゃべってはるみたいで何がおこったかわからんけど。 おっ、みんな起きてきたな。何が起きたんやろな?! も、もしかして事件に巻き込まれたんかな? ・・・・・オイオイ、また寝るんかいっ!!青木君! バスの兄ちゃんと無線のやりとりに耳をかたむけ、非常事態にもかかわらずおとなしくシートに座って発進するのを待つ僕達。(青木君はおとなしく寝てるケド)バスの兄ちゃん出たり入ったり。絶対怒ってはるで。だって無線に怒鳴ってはるもん。 なにやろー? 「なぁ、何やろな?」谷口君に尋ねてみる。 「故障ちゃうかな。さっきの交差点曲がらなあかんのに、曲がれんかったもん。チョモロ語やしはっきりとわからんけど。」 そ、そうなんや。じゃあ、降ろしてくれればいいのにね。 おっ、何かしゃべりかけてきゃーた。 なになに、故障?!やっぱり…。とりあえず降りろ。と。えっ、仲間のバスが迎えに来てくれる?。フムフム。じゃあ、降りよう。青木くん起きーやっ。行くで!! ファー、良く寝た。 おっ、バスの下から液体が流れてるよ。ブレーキかな?でも、滅多に体験できることちゃうやんな。とりあえず記念撮影。こわれたバスも撮っとかな…。(運転手の兄ちゃんにヒンシュクやろな)
しばらく待って迎えのバス登場。さぁ、これに乗っていざ「キングス」へ!!やけに遠かったな。
で、なんとかキングスに到着。バスの兄ちゃんにわかれを告げてバスを降りる。 ファミリーレストランの割には照明が暗いな。ウエイトレスが僕達を迎えてくれる。 「6人です」 「タバコは?」 「むちゃ吸うで。」 「ではこちらへ…」おーやっと念願の肉や!! みんなそれぞれメニューとにらめっこ。おっ、とりあえず飲み物な。えーと 「バドワイザー!!」 「申し訳ございません。アルコールはやってませんので」 「えっ、それは残念。じゃぁコーヒーでいい。」 そっか、ファミレスでアルコールって出すの少ないなぁ。デニーズは出してくれたけど。 で、メニューも決定!!。勿論、僕はステーキとエビフライ。サラダもオーダーして。 小山さんは照焼きチキン。ふと、隣のテーブルを見てみる。なんぼでかいねん!!。そこにはおおきいステーキがお皿にのっている。あ〜、アメリカンやねぇ。楽しみたのしみ。 で、みんなでコーヒーをすすり、サラダをつつく。んー、うまい!!。まあ、本日のお話をして、メインのお出ましを待ってみる。
おっ、きたきた。 「うわっ、でか〜」小山さんが不安そうにつぶやく。がんばって食べなや。こやまさん。 「ん。やっぱりこれやな」青木君は満足そうにかぶりつく。谷口君もすごいスピードで食べていく。ふと、小山さんに目をやってみる。
おおっ、無言や…。 「おいしい?」 「ん」 「それ、何?」 「鳥」 あかん、無言や…。
「・・・・でも、ちょっとお肉固いよね。」思わず口に出してみる。 びくっ!! みんなの手が一瞬止まる。 「・・・・・・」 「うん。固い…。」 藤本さんが答えてくれた。 みんなも急に「固い固い」と言い始める。あんたら今まで、うまいうまい言うて食べてたやん!! でも固いもんは固いよね。でもおいしいよ。大丈夫、青木君。おいしいから…。 へへ。 「ゴム食ってるみたいや…。歯、砕けるわ。」 !!! 谷口君、それを言ったらアカン!!
シーン・・・。
「あっ、でもこのエビフライうまいよね!!」 あかん!!フォローになってない。僕エビアレルギーなんやった。(でも、本当においしかってんで) ふと青木君を見る。おーっ、食ってるなぁ。(なんや聞いてなかったんかい…)モリモリ食べるってこの事やんな。見てて気持ちいいわ。
さて、僕もお肉の後半戦へ。
ハーッ、食った、食った。腹八分目っていうけど、こりゃ120%はあるわ。うわっ、気持ちわるい…。 青木君、目いってるで…。 みんなきれいに平らげたな。おおっ、小山さんも頑張らはったなぁ。エビ残ってるけど。 「もーらいっ!!」小山さんのエビに手をつける。 「まだ食えるか?」 「ううん。もう限界」そういいながらエビを食う。ほんとにおいしいんやから。 そして、踊りながら出て来てくれたウエイトレスに別れを告げキングスを出る。で精算。 あんだけ食べて一人15ドル。えらい安いなぁ。コーヒーは何杯でもおかわりできたし。もうお腹いっぱいやし。満足、満足。そして何より日本人が全然いなくて、お客のみなさんはファミリーで来てるって感じがよかったな。うんうん。お肉は固いけど(チキンは柔らかかったらしい)美味しいし、安いし、日本人いないし。現地って感じがよかったな。 さてさて、みんな前かがみになって店を出る。もちろん隣にはアウトレットショップが建っている。きっと入るんやろな。この人ら。あーしんど。 おっ、あと1時間しか開いてないやん。バス出てるの?
ブラブラー。 何もないな、ここ。お客さんもいいひんやん。 で、一周りしてもう満足。さ、帰ろ帰ろ。 おっ、谷口君タクシーを捕まえる。「デューティーフリーまで」
やれやれ。
長い坂を上りホテルに帰ってくる。さぁ、部屋でビールでも飲も。 「明日ジャングルツアーに参加して、写真撮ってくるわ」僕はビールを片手にそう言った。「青木君らは行かへんの?」 「ん。行きたいけど、65ドルはきついわ」 そやな。高いもんな。
・・・・。
「…ほな、僕行こかな」と小山さん。ごめんな。なんか僕、目で誘ってた? で、結局僕と小山さんだけの参加となる。 「予約するで」そう言って電話をかける。このホテルには普通ついてるツアーデスクなるものが無いの。直接予約。やれやれ。 「では明日の朝7:30にホテルのロビーに迎えに伺います」とのこと。
さ、飲も飲も。
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