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- 僕の悪友に「タクロー」というヤツがいて、我々が高校生の時「自分の部屋」というものにかなり執着心を燃やした事がある。畳4畳半の押入部屋をなんとか自分の巣にすべく、「伊藤クンの部屋ってオシャレよねぇ〜」とか「私もこんな部屋でくつろぎたいなぁ〜」とか、、。有閑倶楽部のミロクの様に、、花より男子のF4のように・・現実離れした部屋を思い描き、なんとかして女の子を招き入れようと蜘蛛のように鼻息を荒くして、よなよな部屋に網を張り巡らせた(部屋の改造に終始した。)
夏になると「あ、なんにもないんだけど・・・(ガチャ/冷蔵庫を開ける音)コーラでいい??」「れ、冷蔵庫あるの!?(汗)」「冷蔵庫なんて普通
だよ。下にとりに行くの面倒じゃん!」・・・こ、これや!!部屋に冷蔵庫や!!
また冬になれば、、「あ、、寒くなったね。ホットでいい??。。。」これや!コーヒーメーカーや!!「伊藤クン格好いい!。もう好きにして!!」ニヤニヤニヤァァーっ ムードや!!ムードが大事や!!と、120cmの水槽を特注で購入し、時価販売の古代魚を泳がせてみる。。ええ感じやのぉぉーっ!!優雅やのぉぉーっ!クドイようだが、部屋は4畳半である。。。友人のタクロもまた例外ではない。彼は4畳半の部屋にダブルのベッドを入れ、部屋一杯にベッドと小さな棚とTV・・・。もう、下心見え見えである。
僕が少年から大人へ劇的な変化を遂げようとオロオロとホテルに入った時、ラブホとはタクロの部屋そのものだったと記憶している。。若き日の少年から大人に羽ばたく瞬間である。。。。
- ここで一句。「タ、タクローよ。。あんたのベッドも回るのか(汗)??」
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